子育て・育児

【授乳中の白班はなぜできる?】痛みの原因と対処方法

授乳期にできる白班って何?

授乳中のママには様々なおっぱいトラブルが起こります。

乳首に水疱ができたり傷ができたりすると、授乳が辛くなりますよね。
白い塊や痛みがあるとき、どうすればいいのでしょうか。
乳首の痛みの原因は乳口炎の可能性があります。
実際に私も乳口炎になり、しばらく放置してしまったせいで授乳が辛くて
たまりませんでした。
助産師さんに教えてもらった乳口炎の原因と
対処法を紹介します。

白班ってなに?

白斑はおっぱいのカスが乳腺の入口に詰まって乳首の先端に白いニキビのようなものができることだそうです。

わたしは授乳中に何となく痛いなと感じたときに乳首をよくみてみると、白く薄いぷつっとしたものができているのに気付きました。

白斑ができると乳口炎になる?

乳口炎とは、乳首に炎症が起こること。白斑ができると、局所的に炎症が起こることが
多いそうです。乳口炎ができると、おっぱいを吸わせたときに激痛が走る上、母乳が
出にくくなり、乳腺炎の原因にもなります。

乳口炎の原因は?

1.母乳が長期間詰まることで塊ができる
母乳がでる腺はいくつもあり、出やすい腺やでにくい腺が人によってあるそうです。
あまり母乳が出ない腺は塊ができてしまい、乳口炎になるそうです。

2.授乳の間隔が空く
赤ちゃんは月齢が上がるごとに1回の授乳で飲む量が増え、睡眠時間も長くなるため、
授乳間隔が長く空くことがあります。
その間におっぱいがパンパンに張ったという経験がある方も多いと思います。
おっぱいが張っているときに赤ちゃんが浅吸いすることで、乳口に負担がかかり、
乳首に水疱ができて乳管が塞がってしまうことで乳口炎になることもあるそうです。

3.赤ちゃんが母乳を飲み切れず、古い母乳が蓄積されてしまうことで
乳口炎ができやすくなる。

わたしの場合、すべて当てはまりました。娘が5ヶ月を過ぎたころから、夜の授乳感覚が5時間以上空くことも多く、よく普段から張りやすい左のおっぱいは
朝になると、パンッパンになることも。
その張ったおっぱいが飲みにくく浅吸いする娘、蓄積された母乳は飲み残しが増え、
原因が重なったことで、乳口炎になったのだとおもいます。

入口炎が痛む時はすぐに病院へ

乳口炎がある状態で授乳をすると、電気が走ったような激痛がおきます。
痛くて我慢してしまうと、乳腺炎の原因にもなるので、おかしいと思ったらすぐに病院へ行くことをオススメします。

乳口炎のケア

乳口炎の原因は母乳の詰まりが原因です。入念にケアを行うことが大切です。

私が教えてもらったケアの方法

1.白斑を取り除くために、乳首に馬油などのオイルを塗り、ラップで蓋をし、白班を
ふやかすようにしましょう。その後に赤ちゃんに吸ってもらうと白斑が取れることがあるそうです。

2.おっぱいが張っている時はいきなり授乳せずにおっおぱいマッサージを行ってから
授乳しましょう。
3.授乳後、赤ちゃんが飲み切れない母乳は搾乳しながらマッサージし、搾り出しましょう。

乳口炎かな?と思った時は早めに受診してくださいね‼︎